雨上がり。
水の滴る街路樹は、終わってしまった予後の音。
去り行く雲は希望の夜明け。
けれども空は薄暗く
流れる人々の眼までもが薄暗く
皆一様の澱んだ目。
その瞳に映るは果てなき灰色。

終わらぬ夜の原因は
朝を求めぬ灰色の人々。
朝はそこまで来ているのに。
手を伸ばせば届くのに。


再び雨が降り注ぐ。
終わらぬ夜を蔑むように。

詩を書いてみました〜。ちょこっとだけブラックなので、苦手な方はブラウザバックお願いします。(´・ω・`)
















































雫が、鼻先に垂れた。
上を見上げる。空は灰色。
濁り空は心の背景。
詰まった雲は受験戦争。
また、一雫
アスファルトは平行路線。
道行く人々は流れる時間。
また、一雫
大粒の雨粒。
降りだす雨は不運の象徴。
僕は傘を差す。
人々も、傘を差す。
それは予定された行動で
常識的な行動で
そしてつまらない行動で。
ふと、嫌になる。
それは歯車。大きな、歯車。
人は言う。

「それが普通だ」

回る歯車のように、逆らえない世界の部品。
ふと、気付いて。
傘を捨てる。
寸秒立たずに雨は僕を水にする。
人は言う。

「受験なんだから」

受験という名の枷。喩えるならば、それは灰色の歯車。
閉鎖された列車。砕けない。
それは多くの人々に踏み固められ舗装されたハイキングコース。
天才が通るは獣道。
僕らはハイキングコースを舗装する。
一生かけて舗装する。
食い、生き、そして死ぬ。
下らない/人生。
「人は一人じゃ生きられない」
下ら/い予定調和。
大衆主義。
世間とい/歯車の一員。

僕は走/す。家へ向/て、走り出す。
雨/目に/る。
赤信号。気/しない。
交差点を飛び越/。
僕/雨/なる/
赤信号。渡る。
赤信号。渡る。
赤信号。渡る。
撥ね/られる。

僕は沈んでいく。水底へ。
何もない、水底へ。

蠍火と冥

筆ペンを購入してきました〜。
今日のうちになんと蠍火と冥の両方のイメージ画を仕上げました(笑
どちらも満足のいく出来になりました。公開は後のイラコンで…。
ってその前にゼファ描かないとな…

(´・ω・`)
例え誰が見てても内容は変わりません、水野です。こんばんは。
今日は8時半から実に10時間塾にいました。さながら生き地獄でしたね。
くたくたになって家に帰宅…。でも、今日やった模試は中々の結果だった。国語が阿呆ミスしてなければ…。
今から蠍火を描き始めてみようと思います。まぁ、筆ペン無いんで下書き程度ですね。
さて、それでは。