眠い…
友達が彼女と別れたらしくてですね。3時くらいまで通話していました。
むなしいものですね。出会いあれば別れあり、とも言いますが、悲しいものです。
あいつがあんなんなるとは思いもしなかった。泣いていた。
普段俺の前で泣いたことのない奴が、いとも簡単に泣いていた。
それほど彼の衝撃は大きかったのだろうか…
俺は泣けるだろうか。
泣けないだろうな。俺は、泣かないだろうな。
感受性の問題じゃない。別の問題。
泣くにはあまりに希薄すぎる。悲しみは訪れずに、ただ巨大な自失感に襲われるだけ、だろうな。
悲しみは無さそうだ。
何故なら、俺は理解していないから。
俺は…